まず、信号機の役割は…
・交通事故を防止する
・車の流れをスムーズにする
・交通環境を改善する
為に信号機はあります。
・どの信号機を見たら良いか…
必ず目の前に信号機は付いてます。自分の停止している場所から目の前に見える信号機が対象の信号機です。
・どのタイミングで信号が変わるかわからない…
歩行者信号がある時は歩行者信号を見ると変わるタイミングがわかります。歩行者信号の青点滅が始まった場合、車の信号は黄色になるのが近いです。
意識して見るとわかるようになりますよ。
交差点ではウィンカーを早めに出す事が大切です。
ブレーキを踏む前に、右折する30m手前でウィンカーを出すようにします。右折の意思がある事を後続車へ知らせ、追突等の危険を回避するためです。右折の時はセンターラインに車を寄せて、右折するタイミングを待ちます。
右折をするタイミングは、ハンドルを右へ少しずつ切りながら、少しずつ前進して周りに右折の意思をアピールしていきます。
また対向車線の対向車の動きも良く見ます! 対向車線側にも右折車がいる場合は、お互いに少しずつ前進し待機しているので、直進車が見えにくくなってしまうので、要注意です。
例えば…車の陰をバイクが走行してる場合等もあるかも知れませんよね。
対向車が途切れても次に…その先の横断歩道を気にしないといけません。横断歩道の手前で停車してしまうと、対向車の道を塞いでしまい、対向車の迷惑や危険に繋がります。
対向車が途切れ、横断歩道の確認も出来たら、速やかに右折をするのですが、その時にショートカットで曲がるのではなく、交差点中心のすぐ内側を通るように意識しましょう。
大きな交差点での右折は危険と隣り合わせで、安全確認のポイントも多いので、確実に曲がれる事がわかるまで、慌てず待ちましょう。確認を怠る事なくする事によって怖さもなくなりますよ!
左折の時も右折の時と同じように、交差点30m手前からウィンカーを出します。その時、なるべく左に寄せ自転車やバイクが入って来ないようにします。いわゆる巻込み防止と後続車にも左折する意思を伝える事が出来ます。
左折の時は左を見ます!
よく、左ではなく右を確認する方が多いのですが、左に曲がる訳ですから左を見ます。左折の曲がろうとしている先に、歩行者や自転車等がいないかを確認します。
左のサイドミラーでも何も来てない、居ない事を確認して、次にサイドミラーにはうつらない部分「死角」の部分、左横後方あたりを目視で良く確認をして下さい。
目視の時は体ごと振り返らず、首だけで振り向き確認です。安全確認をして、安全に曲がれるようであれば、なるべく大回りにならないように左折します。
さてそれでは今回、神奈川県 川崎市在住のペーパードライバー歴8年程の女性の方のペーパードライバー講習でこれらの実践をおこないました。
こちらの方は以前よく運転されてたそうですが、お子さんを出産してから運転する機会が減り、ペーパードライバーになってしまったそうです。
ペーパードライバーになってからお子さんの学校の送迎をしてあげたいと思うようになりお申込頂きました。
以前は福島県の方で運転をされていたそうで、ご結婚を機に神奈川県 川崎市に来られたの事で、走れるか自信がないとの事で、かなり緊張されてるご様子です。
お客様に何が一番不安ですか?と尋ねた所交差点が沢山あり、どの信号を見たら良いかわからなくなる…と。
そう言えば…私が教習していて、ペーパードライバーの方から良く交差点がわからないと言われます。
普段運転してる方は車の信号は必ず目にしているので、当たり前のようにわかりますが、ペーパードライバーの方は普段は歩行者信号がメインの為、車の信号機はわかりずらくても仕方ないですよね。また交差点も歩行者信号機を利用しているので見る場所が沢山ある車の交差点は課題が沢山ですよね。
いざ、お客様と沢山交差点に入り教習してみましたが、やはり右折の時に対向車が直進して来るのが怖いとの事でした。何回も繰り返し経験する事によって徐々に慣れて来たようではありますが、運転ってやはり練習ですね。
次回も沢山交差点お願いしますとの事なので、沢山交差点の練習しましょうね!
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