【グリーンラインの高田駅から久末周辺の激狭住宅地域で専門練習】それがお仕事のための運転練習でも大丈夫!ペーパードライバー講習はファースト川崎 体験レポート『川崎市中原区』6

ペーパードライバーの方のお悩みでよく耳にしますのは、「会社の就活面接では『免許証は持っていれば良い』というお話だったのが、先月急に上司に『1ヶ月後にクルマで〇〇に行って仕事をする予定があります』と切り出された」という半ばパニックになりかねない衝撃発言を言い渡されてファースト川崎に講習を申し込まれた、というものです。
しかも仕事でまわらなければならないその地域が、狭い住宅地で有名なところだったとしたら、今回はそんなお話です。

今回ご紹介いたしますお客様は、ペーパードライバー歴8年の男性のお客様です。

この方は、免許を取得されて一度も運転されないまま年が過ぎ、「なんとなくあの時取った免許がもったいないなあ」という理由から自主的に教習所のペーパードライバー講習をご受講され、その後3年運転される機会に恵まれず、そんな日々を忘れかけていたある日に上司から上記の台詞を突然言い渡されまして、それからファースト川崎へご依頼いただいたとのことです。
なんとも理不尽ではありますが、それもまた社会人の運命めということで頑張ってまいりましょう。

体験コースを経てから

以前にファースト川崎で体験コースをご受講され、あまり間隔を置かずに今回の3時限コース(全一回)を迎えられました。クルマは当社の講習車をご利用されます。

今回も待ち合わせ場所は東急東横線の元住吉駅近くにありますセブンイレブン前です。そして今回の目標は、平塚や湘南の狭い住宅地を通れるように練習することです。
待ち合わせ場所で落ち合いました後、免許証を拝見しまして期限や種類・眼鏡などの条件を確認させていただき、座席やミラーの調節を行いました後、今回のコースについてご相談させていただきます。
「お客様は、『練習されたい場所や練習方法』はありますか?」
「本当は平塚や湘南で練習できれば良いんでしょうけど、そこまで行って戻ってくるだけで時間がなくなってしまいますよね」
「そうですね。では『このあたりの道を通ることができたなら大丈夫ではないか』という場所を練習されますか?」
「ぜひお願いします」
ということで、横浜市営地下鉄グリーンラインの高田駅の北部にある住宅地から中原区の井田高津区の久末までかけ合わせた『狭路』の住宅地特集を通ることにいたします。といいましても、その区間にもバス道もありますのでどうぞご安心を。

木月から高田へ

綱島街道を南下して行きます。
時間が朝9時のため、反対方向は通勤通学お仕事先への渋滞の余波が感じられますが、こちらの車線は至って快適です。また、前回の体験コースでお客様は基本運転についての運転感覚や安全確認を思い出されていますので、運転も非常にスムーズです。
東横線の日吉駅を過ぎまして北綱島交差点まで来ましたら右折、日吉元石川線へ出ます。なだらかな片側二車線をリラックスしながら流しまして、やがてグリーンライン高田駅まで来ましたら右折します。狭い道の練習開幕です

とても余裕のある道幅の道路は高田駅北側交差点から急にタイトになり、中央線はあるものの対向車との距離はすぐ真横になります。そこから信号のない左への路地を左折します。
「道幅にギャップがありすぎでしょう!」
とお客様がおっしゃいながら、中央線のないクルマ2台がギリギリすれ違える住宅地を通ります。
とはいえ、驚かれたのも最初だけ、道幅の狭い住宅地を対向車が来ないうちにとお客様はすらすら通られていきます。
幾尺もいかないうちに先程より道幅が広めな農道へと出てまいりました。私もそんな最初から狭い道ばかり通すほど鬼ではありません。
「道が広いのは良いけど、これはどっちが優先ですか?」
その交差点はこちらの道も左右の道もどちらも一時停止の標識標示はなく道幅も同じです。さて、左から軽トラもやってきています。
「同じ道幅どうしで一時停止がないということは、、、」
「いわゆる『左方優先』と呼ばれるものですね」
「こっちが止まるのか!」
お客様が交差点前で停止され、左から北軽トラの運転手のオジサマはにこやかな笑顔で私達に会釈され去っていきました。まあ、左方優先の文章には「左からきた車両に道を譲りましょう」と書いてあるのですが。

その後、その農道で上り坂での交差点や直進先が一方通行の出口で進入禁止の標識が立っていたりといい練習になりました。次の段階へと参ります。

農道の後の住宅地

農道から道を一本曲がると狭い住宅地へ入ることができます。

「この左右のポールがなかなかですね」
対向車とギリギリすれ違えるこの道の両側には、金属製のポールが等間隔に並んで歩道を守っています。そのポールに気を取られないように気をつけないといけません。
「ってうわ、トラックが来た」
見ますと向かいから〇〇急便のトラックが対向車としてゆっくり向かってきています。よく見るとそのドライバーも左右のミラーを必死で交互に首を振り続けながらぶつけないように一生懸命走っています。もし私があの大きさのトラックで仕事を頼まれたなら、配達先を狭い住宅地ではないところに選ばせてほしいですね。
トラック側に我々に対しての精神の余裕がないことは明らかですので、私が助手席からハンドルを失礼しましてさっとすれ違います。
「よく見ててください。これぐらいまでは対向車と近づけますので、普段の運転でここまで対向車に近づかなければとりあえず大丈夫ではないかと」
「なりほど、しかしよく助手席からそんな事できますね」
「私はこんな曲芸なんてできるようになりたくはなかったんですけどね」
さらに続いて向かってきた『職人さんたちがよく乗られるシルバーのバン』の対向車とのすれ違いにお客様は成功されました。どうやら車幅感覚を掴まれたようです。
「今のはお見事です」
「まだまだ来ますからいい練習になります」

スイッチターン

高田天満宮から西高田の間を練習しまして、そこからみのわ酒店の看板の道路を北上します。途中、いい感じの二股道路があり、右へ行ってしまいそうになる気持ちを抑えながらかろうじてかすれている中央線の狭路をぬけていきますと、気持ち広めの交差点が出てきますのでそこを右折します。お客様は、本当に腕試しのようで楽しそうに見えます
ふたたびの農道の緩やかなカーブをのぼりながらうみたてたまごの路地販売を過ぎ、蟹ヶ谷の公園の交差点をロータリー方向へ右折、その後すぐに左折します。右左折のスピードも上がり、お客様は乗りに乗っています
左折先はきれいな団地の一角が左手にあり、すすむと建って時間が経っていない一戸建てが陽気に並んでそれまでの高田の雰囲気とは一線を画しています。おまけにバス停もあることからクルマを所持していなくても戸建ての住人にはあまり困る要素がなさそうです。強いて申し上げるなら、道幅は高田と変わらずということぐらいです。

が、もう少し先へ進むとお客様が戸惑われます。
「うわ、なんだよこれ」
左へのカーブが奥にあるのですが、左への角度が急であり、カーブの距離が短く、そして一時停止の標識標示。その光景には向かいからバスがこちらへ曲がってきています。こういうときは、あまり進まずにバスがカーブを曲がり切って体制を整えたあとでこちらが動き出すのが良いでしょう。後続のクルマたちも同じ選択をすると思いますのでどうか後ろのことはお気になさらずに。

件の一時停止を右折しますと立派なロータリーが現れます。そしてその奥には川崎市立井田病院があります。
その奥を走行しておりますと左手に「大型車通行不可」と大きく書かれた看板が立っていました。
「お客様、狭い道などで『自分では絶対通れない』と思った道に出くわしたときのためのスイッチターンというものは試してみられますか?」
「試してみたいです」
そうおっしゃられて程なく、道幅が激狭な箇所にたどり着きました。
「ここですか」
「そうですね。まずは後方に、道幅の広い箇所や路地がないか探してみましょう」
左後方に、バックして切り返すのに良さそうな広い箇所をお客様が発見し、そこに直角バックを行います。そして戻りたい方へとハンドルを切り、見事にスイッチターンを成功させました
「広い範囲での歩行者などの安全確認が重要ですね」

久末の先にある五反田橋

井田病院手前の路地を左折しまして慶応義塾大学の各グラウンドを通り、先程の蟹ヶ谷のバスロータリーの道路へと出ます。ロータリーをすぎて坂を登りきるとゆるやかな右カーブの下り坂、右手に伊藤内科医院がみえましたら信号を左折します。
「なにげに鋭角ですね」
今までの道幅の中で比較的広い方の直進道を走行します。巨大なダンプが横を過ぎる際も微動だにせずご自身の進路をブレさせません。
「もう狭いところでのすれ違いには慣れましたよ」
と自信に満ちた表情でおっしゃられていました。
そのまま道なりにまいりますと、小高い丘のように盛り上がった地形に出くわします。これは左右に川が流れていることから、橋に入るための意図的な作りでしょうか。そしてその先には短いながらも橋がかかっています。
「これは狭い!」
しかも割と対向車がすれ違ってきます。
ダンプとまでは言いませんが3tトラックも通っていきます。その先の交差点に赤信号があるためにこちらはすすむことができずそのまま青信号に変わるまでの間我々は待ち続けました。
「信号長いですね」
「左右に通っているのが尻手黒川道路ですからね」

駐車練習と進路変更もリクエストされました

尻手黒川道路へ出ました。久方ぶりの片側二車線道路です。
「道路が広いって素晴らしいですね」
「ええ本当に。そうだ、駐車の練習ってできます?」
「もちろんです。では練習しに参りましょうか」
近くの練習場へ行きまして駐車練習です。最初は教習所で教わったやり方で挑戦され、その後に私が細かい点を2・3修正させていただき、仕組みを理解されてからは自力で切り返しなしの駐車を幾度となく成功されました
「さすがですね」
「狭い道よりだいぶましです」
体験コースは駐車練習と高速道路の走行はできませんでしたので、今回の駐車練習がうまくいきましてほっと致しました。

「さて、狭路も駐車も練習しましたが、次に練習されたい事柄はございますか?」
進路変更についてもう少し固めておきたいです」
「わかりました、ではまいりましょうか」
再び尻手黒川道路へと戻りまして、そこから木月四丁目交差点までまいります。到着いたしましたら左折します。
「確かにここでしたら道路が広いので練習しやすいですね」
綱島街道にて進路変更を練習致します。と言いましても、体験コースにておおよそ練習はしておりますので、今回は出来具合の確認と調整が主です。のびのび練習しまして武蔵小杉のあたりまで来ましたら右折してぐるりと回ってくる、というように時間が許す限り進路変更の調整を行いました。
そして時間になりましたら、元住吉駅周辺のセブンイレブンまで戻りまして、そこで講習が終了となりました。
「ありがとうございました。あのむずかしい道を通れたので自信がつきました」
「あの狭路が通れましたら、大体の場所はもう大丈夫かと思われます。またなにか高速道路の練習など必要がございましたらどうぞお気軽にご連絡くださいませ」
「もちろんです」

こちらにも体験レポートがございます

お問い合わせ

ファーストドライビングスクール ロゴ

ファーストドライビングスクールの
お問い合わせ先はこちら↓
関東:03-6822-2702
〒105-0013 東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
関西:06-6907-3020
〒570-0032 大阪府守口市菊水通2丁目4-16守口一号館 3F

LINE https://page.line.me/fds-school
公式LINE

女性シニアも安心ペーパードライバー出張教習 東京・神奈川・千葉
ファーストドライビングスクール

女性シニアも安心ペーパードライバー出張教習 大阪・京都・奈良
ファーストドライビングスクール大阪校

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!