体験レポート ペーパードライバー講習 川崎市宮前区 1
今日は川崎市宮前区在住の女性のお客様の教習です。
ペーパードライバー歴は10年程で以前なんと海外で少し運転されてたそうです。
しかし恐怖心の方が強く運転をあまりされて来なかったそうですが、お子さんの習い事のために送迎をしてあげたいというお気持ちから今回お申込頂きました。
今までは自転車で習い事場所まで送迎してたそうですが、お子さんも大きく成長すると自転車での送迎も難しくなりますよね。またお客様のお住いの川崎市宮前区は狭路や坂が多く電動自転車でも坂がキツいような場所が多々あります。
今回は21コースお申込頂き2回目の教習です。
自転車で通られていたご自宅近辺の狭路や坂をメインに教習してみました。自転車と車でおなじ道路をとおると、そのギャップから驚かれることが多いです。
ご自宅そばからメイン道路に出るにあたり、ものすごい下り坂になります。ブレーキを上手に使いながら下って行きます。
ペーパードライバー講習 21時限コース 2回目
下り坂を終えると今度は見通しの悪い狭路になります。
カーブミラーを有効活用し、対向車と速度にも気をつけながら進みます。
カーブを通過すると短いトンネルがあります。このトンネルかなりの狭路ですが一方通行ではありません。なので対向車が来た場合は、相手との意思の疎通でどちらがさきに通るか確認しあわなければなりませんね。
「対向車が来ませんように」
とお客様も口にしていらっしゃいました。
今回は対向車とは出会いませんでしたが、万が一トンネル内で出会ってしまった時はどちらかが下がってトンネルを出るしかない位狭いです。下がる際サイドミラーを均等に良く見ながら、あまりハンドルはクネクネせずハンドル真っ直ぐの状態から微調整でのバックをおすすめします。
また、意外とフロントガラスから運転席の表情が見えたりしますので、アイコンタクトや相手の目線がどこに向けられているのか、運転に余裕が出たときにチェックするといいですね。
トンネルを抜けてメイン道路まで後少しですが、やはり見通しの悪い場所が多く、「カーブミラーをとにかく有効活用して下さいね!」とお客様にお伝えしながら進んでは止まり、進んでは止まりを繰り返してやっとメイン道路まで出られました。
帰りはこの逆なので、かなりの上り坂になります。下り坂と違って今度はアクセルがメインになりますが、上り坂では特に頂上からの対向車も見えずらいです。
坂の傾斜により視界がダッシュボードが邪魔をして見えずらくなったりしますが、前をしっかり見ていれば大丈夫です。
上り坂で万が一停車した時にお客様は、発進の際後退しないか心配されてましたが、今の車は後退はあまりしないです。でも傾斜具合によっては若干さがってしまう場合もあるので、そんな時は教習所で習った「サイドブレーキをかけて、軽くアクセルを踏みながらサイドブレーキを解く」坂道発進をしてみるといいでしょう。お客様も「この道をクリア出来た」と達成感を持って頂きました。
次回は車線変更や大きな幹線道路を走ってみたいと思います。
年末年始取り締まりも厳しくなってるので、違反等気を付けて下さいね。
次回の教習も楽しみにしております。
こちらにも体験レポートがございます。
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